寸法
重さ:762ｇ
長さ:57.1cm
反り:1.3cm
元重:7mm
元幅:28.2mm
先重:5.4mm
先幅:28.8mm
全長:115cm


包長は大和手掻国次の門人、二代包永の子で、包真の親。
貞和年間に作刀していたので、700年近く前の刀匠になります。
板目に柾目が流れ、小沸出来の直刃にほつれ、喰違い、二重刃あり。
700年の時を経ても尚当時のままの姿が保たれており、生茎・在銘に穴が一つのみという極めて健全な状態です。
1尺8寸8分半（57cm）という長さに加え、棟に誉傷が一箇所入っている豪刀ぶり。
古刀の味深さを体現した、得難い一振りとなっております