笹穂槍 蜻蛉切写し 兼綱
笹穂槍 蜻蛉切写し 兼綱
笹穂槍 蜻蛉切写し 兼綱
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商品番号:20230219-001
銘:兼綱
鑑定書:特別保存刀剣
時代:室町時代(古刀)
白鞘
銘:兼綱
鑑定書:特別保存刀剣
時代:室町時代(古刀)
白鞘
寸法
長さ:52cm
幅:35.8mm
元重:8.5mm
全長:108cm
地鉄:板目肌が流れ、柾目肌が交じり、地沸が付きます。
刃紋:湾れ刃文には砂流しがかかり匂口が明るく、小沸です。
兼綱刀匠は室町時代中期(500年前ほど)に活躍する刀工で徳永派に属し美濃鍛冶の孫六兼元や和泉守兼定の先輩格に当たる名工です。
本槍の姿は、先端が鋭く、「穂」の中頃が幅広い「直槍」。
このような形状の槍は、穂が笹の葉に似ていることから「笹穂槍」と呼ばれています。
通常笹穂槍は2-30cm前後がせいぜいですが、このような大身笹穂槍は天下三槍の蜻蛉切と本作しか見たことありません。
室町時代の作品として実戦用として作られたと見られですが、大変キレイな状態で特別保存認定されました。茎が磨上げてなければ、重要間違いないの品てす。
本作の刃長は五十センチ超えますが、手持ちが良く、蜻蛉切然に如何にも触れただけで両断されそうな、斬れ味の良い造りです。
とにかく珍しい一振りでございます。