脇差 越前守助広
脇差 越前守助広
脇差 越前守助広
¥1,500,000
商品番号:20250621-001
脇差 越前守助広
鑑定書:特別保存刀剣
時代:江戸時代 新刀最上作 大業物
白鞘
時代拵付
金梨子地鞘
鐔:鐘馗
縁頭:武将図
小柄:布袋図
寸法
長さ:38cm
反り:1cm
元重:7mm
元幅:32mm
先重:5mm
先幅:24mm
津田越前守助広は、寛永14年に摂州打出村(現・芦屋市)で生まれ、通称は甚之丞。初代そぼろ助広に学び、その養子となり、大阪常盤町に居住。師の死後、明暦元年に二代目を継承し、明暦3年に越前守を受領。寛文7年には大坂城代・青山因幡守宗俊に召し抱えられ、天和2年、46歳で没しました。
初期作には石堂風の丁子乱れを見せ、次第に互の目乱れへと展開、やがて独自の「涛瀾乱れ」を確立し、その華麗な刃文は当時から絶賛されました。後世、鎌田魚妙は彼を“新刀第一”と称えています。
いずれにせよ、助広の刀は地刃の精緻さ、沸の妙技、匂口の深さと冴えで群を抜き、新刀期における東の虎徹、西の助広とまで言われています。
本作は、大互の目が見事に焼かれ、匂深く、小沸が厚く付き、谷には砂流しが掛かり、匂口は明るく冴えわたります。助広らしい風格を色濃く感じさせる一振りです。
脇差 越前守助広
鑑定書:特別保存刀剣
時代:江戸時代 新刀最上作 大業物
白鞘
時代拵付
金梨子地鞘
鐔:鐘馗
縁頭:武将図
小柄:布袋図
寸法
長さ:38cm
反り:1cm
元重:7mm
元幅:32mm
先重:5mm
先幅:24mm
津田越前守助広は、寛永14年に摂州打出村(現・芦屋市)で生まれ、通称は甚之丞。初代そぼろ助広に学び、その養子となり、大阪常盤町に居住。師の死後、明暦元年に二代目を継承し、明暦3年に越前守を受領。寛文7年には大坂城代・青山因幡守宗俊に召し抱えられ、天和2年、46歳で没しました。
初期作には石堂風の丁子乱れを見せ、次第に互の目乱れへと展開、やがて独自の「涛瀾乱れ」を確立し、その華麗な刃文は当時から絶賛されました。後世、鎌田魚妙は彼を“新刀第一”と称えています。
いずれにせよ、助広の刀は地刃の精緻さ、沸の妙技、匂口の深さと冴えで群を抜き、新刀期における東の虎徹、西の助広とまで言われています。
本作は、大互の目が見事に焼かれ、匂深く、小沸が厚く付き、谷には砂流しが掛かり、匂口は明るく冴えわたります。助広らしい風格を色濃く感じさせる一振りです。



